飲食店の内装に関して必要な規制（基準法、消防法・令８区画など）、内装色、飲食店の内装業者を選ぶ際の基準などについての情報。
飲食店の内装は、飲食店を経営または作る際に非常に重要な点です。まずは、その内装についてに規制などに関して知っておく必要があるでしょう。
飲食店の内装に関しての規制は、建物全体の構成の中で、どのような条件でその店舗が合法となているかが関係してきます。 しかし、仕上材だけを新しくする、というようなことであれば、従前のものと同等（不燃・準不燃など）のものを使用して入る限り問題はないでしょう。 レイアウトや間仕切りなども変更するのであれば、非常照明や誘導灯、スプリンクラなども関係してきます。 基準法では主に内装制限、排煙、非常用照明などが関係してくるでしょう。 消防法では消防特例（令８区画）を利用していたか否かでも少し違ってきます。 主なものは誘導灯、自火報、スプリンクラ、消火器などですが、まずは建物の持ち主に確認すべきです。
喫茶店やキッチンについては明暗が非常に重要となるでしょう。 真っ白な喫茶店というのを見かけますが、ぱっと見とてもかわいい雰囲気でよいのですが、近づいてみると妙に汚れが気になったりします。 店の中に入っても、内装も真っ白というのはさらに汚れが気になります。 意外に、真っ白な店内というのは明るくてよいように思いますが、実は落ち着かないのです。 逆に暗い店内の方が流行っている店が多い気がしますが、本当に店内が暗い店は女性客は少なくなる傾向があるようです。流行っている店を参考に言えることは、テーブルから上は明るく下は暗めの配色になっているということです。 目線から下が落ち着いた色だと居心地がなんかいい気がする。 椅子も明るい色の椅子に座ると長居しづらい気がします。。
飲食店の内装業者選びの基準は、以下の点を参考にすると良いでしょう。
１．建設業の免許を持っているか？
２．従業員の数
３．資格保持者の人数とその種類
４．創業年度、営業年数
５．年間の施工件数と得意な工事の種類
６．施工の体制はどのようになっているか？
７．アフターサービスなど有無
他にもあるかもしれませんが、このようなことが業者を選ぶ基準になりと思いますので参考まで。
